株式情報のトレーディングスター’s diary

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海外市況

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序盤は長期金利の上昇が嫌気され、ハイテク・グロース株を中心に下落してスタートしたが、パウエルFRB議長が議会証言で金融政策の目標を達成するまで3年かかるかもしれないなどと超緩和的金融政策の長期継続を示唆したことでインフレ高進懸念が和らいだ。1.9兆ドルのコロナ対策法案の成立期待やワクチン接種進展による景気回復期待も投資家心理の改善につながり、景気敏感株が軒並み高となった。ダウ平均は朝方に116ドル安まで下落したが、終盤に472ドル高まで上昇し、4日続伸して終了。2日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも5営業日ぶりに最高値を更新した。S&P500も0.56%安まで下落後に1.14%高と続伸して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.33%安まで下落したが、0.99%高と反発して終了。米10年債利回りは朝方に昨年2月以来となる1.43%台まで上昇したが、ほぼ前日水準の1.37%台で終了した。