FOMCで2023年末まで利上げがないことが示されたことや、パウエルFRB議長が緩和的金融政策の変更のためにはインフレ率が2%を十分に上回った状態が続くことが必要だとしたことが好感された。ダウ平均は反発し、初めて33000ドルを上回った。S&P500も反発。長期金利の上昇を嫌気し、一時0.68%安まで下落したが、FOMCの結果公表を受けて史上最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.48%安まで下落後、0.40%高と3日続伸して終了した。
NYダウ189ドル高、初の3万3000台 FOMC後に一段高https://t.co/HnXTGF8BqZ
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) March 17, 2021