NYダウ3日続落、68ドル安 景気回復の鈍化を警戒https://t.co/y8ElCouFZ1
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 8, 2021
9月は下落する可能性が高いというアノマリーが意識される中、米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、全体的に7-8月の経済成長ペースが鈍ったと報告された。前日にはゴールドマン・サックスが2021年の成長率見通しを引き下げ、モルガン・スタンレーが米国株の投資判断を「アンダーウェート」に引き下げており、年初から大きな調整もなく上昇が続いた米国株の9-10月の下落リスクが意識された。ダウ平均は3日続落し、S&P500も3日続落。半導体株などの下落が重しとなったナスダック総合も5日ぶりに反落した。業種別では長期金利の低下を受けて公益、生活必需品、不動産がなどが上昇した一方、エネルギー、素材、コミュニケーション、ITが下落率上位となった。