NYダウ反発、90ドル高 長期金利の上昇一服https://t.co/UGYxZ36Zc5
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) September 29, 2021
先日の大幅安の反動や長期金利の上昇が一服したことで反発してスタートしたが、取引時間午後に長期金利が再び上昇したことでハイテク株の一角が下落した。連邦債務上限問題やサプライチェーン問題による半導体株の業績悪化懸念も重しとなった。ダウ平均は280ドル高まで上昇後、90.73ドル高(+0.26%)と上昇幅を削って終了し、S&P500も0.76%高まで上昇後、0.16%高で終了した。一方、前日に2.83%下落したナスダック総合は0.89%高まで上昇後、0.24%安と4日続落して終了した。業種別では公益、生活必需品、ヘルスケア、不動産などのディフェンシブ・セクターが上昇した一方、素材、コミュニケーション、ITが下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は22.56ポイントと前日比0.69ポイント低下した。