株式情報のトレーディングスター’s diary

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海外市況

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欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて景気敏感株が幅広く下落した一方、長期金利の低下も追い風にハイテク株が続伸した。ダウ平均は268.97ドル安(-0.75%)と3日続落し、S&P500も0.14%安と反落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.40%高と2日続伸し、取引時間中と終値の史上最高値を更新。ナスダック総合とダウ平均の一日の騰落率格差は9月30日以来の大きさとなった。セクター別ではIT、公益、一般消費財3セクターが上昇した一方、エネルギー、金融、ヘルスケア、不動産、資本財などの8セクターが下落。コロナ感染再拡大によるエネルギー需要減少懸念からNY原油が4%近く下落したことでエネルギーが3.91%安と下落率トップとなったほか、長期金利の低下を受けて金融も1.11%下落した。一方、0.77%高と上昇率トップとなったITでは決算が好感されたエヌビディアが4.14%高と大幅続伸したほか、アドビとアップルもそれぞれ2.59%、1.70%上昇した。
週間ではダウ平均が1.38%安と2週続落した一方、S&P500が0.32%高、ナスダック総合が1.24%高とともに反発した。