NYダウ 29,927.07 -741.46
S&P500 3,666.77 -123.22
ナスダック総合 10,646.10 -453.06
CME225先物 25,600 -830
※前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の3倍の幅の0.75%の利上げが決定され金融引き締めによる景気後退(リセッション)懸念が意識される中、スイスや英国でも利上げが実施されたことや、この日発表された米国の経済指標が悪化したことで世界的なリセッションへの警戒感が一段と高まった。前日に303ドル高となったダウ平均は741.46ドル安(-2.42%)と大幅に反落し、終値は29927.07ドルと2021年1月29日以来の30000ドル割れとなった。S&P500も3.25%安と大幅に反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は4.08%安と3日ぶりの大幅反落となった。週初からでは、ダウ平均が4.67%安、S&P500が6.00%安、ナスダック総合が6.12%安となり、S&P500とナスダック総合は史上最高値から下落率をそれぞれ23.9、34.3%に拡大した。ダウ平均も最高値から19.0%安となり「弱気相場」入りが目前に迫った。