NYダウ 32,845.13 +315.50
S&P500 4,130.29 +57.86
ナスダック総合 12,390.69 +228.10
CME225先物 27,975 +225
※4-6月期GDPの2四半期連続でのマイナス成長を受けた利上げペースの減速期待が続く中、決算が好感されたアマゾン・ドット・コムやアップルの大幅高が相場の上昇をけん引した。ダウ平均は前日終値を挟んでもみ合ってスタートしたが、取引終盤に380ドル高まで上昇し、315.50ドル高(+0.97%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.42%高、1.88%高で終了し、主要3指数がそろって3日続伸となった。週間ではダウ平均が2.97%高、S&P500が4.26%高、ナスダック総合が4.70%高とそろって2週続伸し、7月月間ではダウ平均が6.73%高、S&P500が9.11%高とともに大幅反発し、ナスダック総合は12.35%高と4カ月ぶりの急反発となった。月間上昇率はダウ平均とS&P500が2020年11月以来の大きさとなり、ナスダック総合は2020年4月以来の大幅高となった。
決算発表銘柄は4-6月期の売上高が予想を上回ったアマゾン・ドット・コムが10.36%高と急伸し、アップルもiPhone販売の好調を受けて3.28%高となったほか、シェブロンとエクソン・モービルも予想を上回る決算を発表し、それぞれ8.9%高、4.6%高となった。一方、決算が嫌気されたロクが23.07%安と急落し、見通しを引き下げたインテルも8.56%下落した。