NYダウ 32,969.23 +59.64
S&P500 4,140.77 +12.04
ナスダック総合 12,431.53 +50.23
CME225先物 28,460 +140
※経済指標の悪化が続いたことで、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒感がやや和らいだ。翌日からのジャクソンホール会議では、金曜日にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定され、先行きの金融政策についての発言に注目が集まっているが、朝方に発表された7月耐久財受注が予想を下回り、7月中古住宅販売仮契約指数も低下が続いたことで、大幅利上げへの警戒感を背景とした株売りが一服した。前日までの3日間で1000ドル以上下落したダウ平均は59.64ドル高(+0.18%)と4日ぶりに小幅反発し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.29%高、0.41%高と反発した。S&P500の11セクターはエネルギーの1.2%高と筆頭に全セクターが上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比-1.29ポイントの22.82ポイントと4日ぶりに低下した。