NYダウ 33,220.80 +345.09
S&P500 3,849.28 +66.06
ナスダック総合 10,478.09 +264.80
CME225先物 26,270 +290
※年内の取引が残り2日となる中、新規失業保険申請件数が予想を若干上回る増加となり、金融引き締めの効果が見られたことや、米10年債利回りが低下したことで年初から大きく下落したハイテク・グロース株を中心に買い戻しが優勢となった。前日に365ドル下落したダウ平均は345.09ドル高(+1.05%)と反発し、前日まで2日続落したS&P500とナスダック総合もそれぞれ1.75%高、2.59%高と3日ぶりに大幅反発した。ダウ平均採用銘柄は、ウォルト・ディズニー、セールスフォースが3%超上昇し、前日まで4日続落したアップルも2.83%上昇した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。コミュニケーション、IT、一般消費財、不動産が2%超上昇した一方、生活必需品、公益などのディフェンシブ・セクターが1%未満の上昇にとどまった。