NYダウ 40,743.33 +203.40
S&P500 5,436.44 -27.10
ナスダック総合 17,147.42 -222.78
CME225先物 38,105 -385
※引け後からのマイクロソフト、メタ、アップル、アマゾンの決算発表を控え、人工知能分野での競争激化懸念が強まったエヌビディアが7.04%安となりハイテク株を中心に下落した一方、金融株やエネルギー株などが上昇した。ダウ平均はほぼ終日プラス圏で推移し、203.4ドル高(+0.50%)と反発して終了。一方、S&P500は上昇してスタートしたものの、1.13%安まで下落し、0.50%安と3日ぶりに反落して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.28%安と3日ぶりの大幅反落となった。S&P500の11セクターはエネルギー、金融、不動産、公益など7セクターが上昇し、IT、生活必需品、一般消費財など4セクターが下落。ダウ平均採用銘柄は、トラベラーズ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースが2-3%高となった一方、弱い見通しが嫌気されたメルクが9.81%安、売上高が予想を下回ったプロクター・アンド・ギャンブルが4.84%安となった。
時間外ではマイクロソフトが約6%安。売上高と利益が予想を上回ったものの、クラウド事業の売上高が予想を下回った。