NYダウ 38,703.27 -1033.99
S&P500 5,186.33 -160.23
ナスダック総合 16,200.08 -576.08
CME225先物 33,190 +1810
※先週金曜の米7月雇用統計で強まった景気後退(リセッション)懸念が世界中に波及し、日経平均が1987年のブラックマンデー以来の急落となったことでリスク回避の動きが一段と強まった。日銀の利上げを受けて低金利の円を借りて世界のリスク資産に投資する円キャリートレードが縮小するとの見方もセンチメントの悪化につながったもよう。ダウ平均は一時1237ドル安まで下落し、1033.99ドル安(-2.60%)の38703.27ドルで終了。S&P500も一時4.25%安まで下落後、3.00%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は6.36%安まで下落後、3.43%安で終了。主要3指数はそろって3日続落し、ダウ平均とS&P500は2022年9月以来の下落率を記録した。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。IT、コミュニケーション、一般消費財が3%超下落し、不動産、金融、公益など6セクターも2%超下落した。メガキャップはエヌビディアが6%超下落し、アップル、テスラ、アマゾン、アルファベットも4%超下落。