NYダウ 39,497.54 +51.05
S&P500 5,344.16 +24.85
ナスダック総合 16,745.30 +85.28
CME225先物 35,275 +225
※やや軟調にスタートしたものの、前日の新規失業保険申請件数の減少を受けた景気後退(リセッション)懸念の緩和や、「円キャリートレード」の巻き戻しへの警戒感が引き続き和らいだことで中盤以降堅調に推移した。ダウ平均は216ドル安まで下落後、182ドル高まで上昇し、51.05ドル高(+0.13%)の39497.54ドルで終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.47%高、0.51%高で終了し、主要3指数がそろって2日続伸した。月曜日に1033ドル安となったダウ平均は週間では239.72安(-0.60%)と下落幅を大きく縮小して終了。S&P500も月曜日に3.00%安となったが週間では0.04%安とほぼフラットで終了。ナスダック総合も週間で0.18%安と小幅安で終了した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は月曜日に一時65.73ポイントと、2020年3月のコロナパンデミック時以来の水準まで上昇したが、20.37ポイントで終了し、週間では3.02ポイント低下した。