NYダウ 40,008.39 +242.75
S&P500 5,455.21 +20.78
ナスダック総合 17,192.60 +4.99
CME225先物 36,275 -105
※前日の米7月生産者物価指数(PPI)に続いて米7月消費者物価指数(CPI)もインフレ鈍化を示し、利下げ期待が続いたことが株式相場の支援となった。7月CPIは前年比+2.9%と前月分や予想の+3.0%を下回り、2021年3月以来の水準まで低下した。ダウ平均は一時303ドル高まで上昇し、242.75ドル高(+0.61%)と2日続伸して終了。S&P500も0.38%高と5営業日続伸。ハイテク株主体のナスダック総合はアルファベットの下落が重しとなったものの、0.03%高とプラス圏で終了した。S&P500の11セクターは金融、エネルギー、IT、生活必需品、ヘルスケアなど7セクターが上昇し、コミュニケーション、一般消費財、公益の3セクターが下落。素材は変わらずとなった。CPIを受けて米10年債利回りは前日の3.854%から3.837%に低下。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.12ポイントから16.19ポイントに低下。7月23日以来の低水準となった。