NYダウ 41,240.52 +65.44
S&P500 5,616.84 -17.77
ナスダック総合 17,725.77 -152.03
CME225先物 38,035 -5
※ソフトランディング期待や利下げ期待を背景に先週までの堅調が続きダウ平均が史上最高値を更新した一方、水曜日引け後のエヌビディアの決算発表を控えて半導体株が下落し、S&P500とナスダック総合を押し下げた。ダウ平均は65.44ドル高(+0.16%)の41240.52ドルと2日続伸して終了し、7月26日以来、1カ月ぶりに終値の過去最高値を更新。一時、244.97ドル高(+0.59%)の41420.05ドルまで上昇し、取引時間中の史上最高値も更新した。一方、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.32%安、0.85%安と反落して終了した。S&P500の11セクターはエネルギーの1.11%高を筆頭に、生活必需品、公益、素材など5セクターが上昇し、ITの1.12%安を筆頭に、一般消費財、資本財など6セクターが下落した。下落率トップのITではエヌビディアが2.25%下落したほか、ブロードコム、マイクロン・テクノロジー、ラム・リサーチ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが3-4%下落。一般消費財ではテスラが3.23%下落した。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の15.86ポイントから16.15ポイントに上昇した。