来週スケジュール<国内>
11(月) 10-12月期GDP改定値(8:50) 2月マネーストック(8:50)
《決算発表》
GENDA、GA TECH、トーホー、学情、セルソース、ファーマフーズ
12(火) 2月国内企業物価指数(8:50) 1-3月期法人企業景気予測調査(8:50) 5年国債入札
《決算発表》
三井ハイテ、くら寿司、アイモバイル、ポールHD、ジャパM&A
13(水) 《決算発表》
ラクスル、JEH、ステムリム、ナレルG、トーエル、3Dマトリックス、さくらさ、モイ
14(木) 20年国債入札
《決算発表》
神戸物産、ビジョナル、パーク24、ANYCOLOR、MacbeeP、J.S.B.、ヤーマン、MSOL、WSCOPE、Abalance、アクシージア、pluszero、Pアンチエイジ、ブレインズ、POPER、CINC
15(金) 1月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
アスクル、トリケミカル、エイチ・アイエス、ギフトHD、ACCESS、スマレジ、丹青社、モロゾフ、Eインフィニティ、売れるネ
8日海外市況
NYダウ 38,722.69 -68.66
S&P500 5,123.69 -33.67
ナスダック総合 16,085.11 -188.26
CME225先物 38,785 -725
※注目された米2月雇用統計が強弱まちまちとなる中、人工知能(AI)ラリーをけん引してきたエヌビディアが前日比5.09%高まで上昇後に5.55%安と急反落したことで、ハイテク株を中心に利益確定売りが強まった。ダウ平均は179ドル高まで上昇する場面もあったが、68.66ドル安(-0.18%)で終了。3M、シスコ・システムズ、アップルが1%超上昇した一方、インテルが4.66%安、ボーイングが2.24%安となった。S&P500は0.62%高まで上昇後、0.65%安で終了し、ナスダック総合も1.08%高まで上昇後、1.16%安で終了。S&P500とナスダック総合がともに取引時間中の史上最高値を更新したものの、終値では3指数がそろって3日ぶりの反落となった。週間ではダウ平均が0.93%安と2週続落し、S&P500が0.26%安、ナスダック総合が1.17%安とともに3週ぶりに反落した。
寄り前に発表された2月雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が27.5万人増と予想の20.0万人増を上回った一方、失業率は1月から横ばいの3.7%の予想に反して3.9%に悪化した。平均賃金は前月比+0.1%と1月改定値の+0.5%や予想の+0.3%を下回り、前年比でも+4.3%と1月や予想の+4.4%を下回った。また、1月分のNFPも35.3万人増から22.9万人増に下方修正された。2月のNFPが予想を上回ったものの、全体としては弱い内容と受けとめられ米10年債利回りは前日の4.092%から4.074%に低下した。
SQ値推移
#SQ値 「2024年3月『39,863円』」メモ📝
— にこそく (@nicosokufx) March 8, 2024
2023年
5月 29,235
6月 32,018 ※+3,000円程⬆️
7月 32,484
8月 32,013
9月 32,921
10月 32,360
11月 32,454
12月 32,639 ※6月~ 7か月連続32,000円台💦
2024年
1月 36,025 +3,500円程⬆️
2月 37,018 +1000円程⬆️
3月 39,863 +2,800円程⬆️ pic.twitter.com/BMb9lPWcHZ
3月SQ値 39863.92円(概算)
大引け上回るか!
7日海外市況
NYダウ 38,791.35 +130.30
S&P500 5,157.36 +52.60
ナスダック総合 16,273.38 +241.83
CME225先物 39,765 +405
※欧州中央銀行(ECB)やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けてインフレ鎮静化期待が高まる中、アナリストの目標株価引き上げを好感したエヌビディアなどの半導体株の大幅高が相場をけん引した。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、130.30ドル高(+0.34%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.03%高、1.51%高で終了し、主要3指数がそろって2日続伸した。S&P500は3日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新し、終値でも最高値を更新。ナスダック総合も4営業日ぶりに取引時間中の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターは金融、不動産を除く9セクターが上昇。ITが1.89%高、コミュニケーションが1.84%高、素材が1.22%高となったほか、一般消費財、資本財、エネルギーが0.7-0.8%上昇した。
堅調か パウエルFRB議長発言を受けて米国株は上昇(TWEB)
東京市場は堅調か。パウエルFRB議長は下院の議会証言で利下げの時期について明言を避けたが、市場では想定内の内容と受け止められた。2月のADP全米雇用報告が市場予想を下回ったことなどもあって10年債利回りは低下。前日大きく下げた株式には見直し買いが入った。
FRBはここまで早期の利下げに対しては慎重姿勢を示しているだけに、パウエル議長の発言は米国株安や米長期金利の上昇をもたらす懸念があった。だからこそ5日に米国株は大きく下げたわけだが、下院での発言を受けて米国株は上昇し、米長期金利も低下した。日本株はこれらの動きを素直に好感する流れとなるだろう。きのうの日経平均は米国株の大幅安を受けても一桁の下落で終えている。CME225先物は大幅高スタートを示唆しており、米国株上昇に対する反応が強めに出てくると予想する。5日、6日と続落しながらも終値では40000円を上回っており、高く始まった後も買いが入りやすい地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは40200円-40600円。(TWEB)
6日海外市況
NYダウ 38,661.05 +75.86
S&P500 5,104.76 +26.11
ナスダック総合 1 6,031.54 +91.96
CME225先物 40,330 +250
※パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言がほぼ想定通りの内容だったことで警戒感が和らいだほか、おおむね弱い結果となった経済指標を受けて米10年債利回りが低下したことも支援となった。前日までの2日間で500ドル超下落したダウ平均は272ドル高まで上昇後。小幅にマイナス圏に沈んだものの、75.86ドル高(+0.20%)で終了。S&P500とナスダック総合は終日プラス圏で推移し、それぞれ0.51%高、0.58%高で終了。主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは公益、IT、生活必需品、素材、ヘルスケアなど9セクターが上昇し、一般消費財、コミュニケーションの2セクターが下落した。エヌビディアやインテルなどの半導体が上昇し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は史上最高値を更新した一方、テスラやアップルなどは下落した。