株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

26日海外市況

NYダウ       38,239.66  +153.86
S&P500     5,099.96  +51.54
ナスダック総合    15,927.90  +316.14
CME225先物   38,365   +465
※米連邦準備理事会(FRB)が注目する3月個人消費支出(PCE)価格指数が予想を上回り、インフレの長期化が懸念されたものの、アルファベットやマイクロソフトなどの決算発表銘柄が上昇し、ハイテク株を中心に相場上昇をけん引した。ダウ平均が153.86ドル高(+0.40%)と3日ぶりに反発し、S&P500とナスダック総合はそれぞれ1.02%高、2.03%高と大幅に反発した。ダウ平均は構成銘柄のインテルが弱い見通しを発表し9%超下落したことが重しとなり、比較的小幅な上昇にとどまったが、ナスダック総合は2月22日以来の大幅高を記録した。アルファベットは1-3月期の売上高と利益が市場予想を上回ったほか、初めての配当支払いや、700億ドルの自社株買いを発表し、株価は10.22%高と急伸。時価総額は初めて2兆ドルを突破した。マイクロソフトクラウドの好調を背景に決算が予想を上回り、2%近く上昇したほか、来週決算を発表するアマゾン・ドット・コムも3%超上昇した。S&P500の11セクターは6セクターが上昇し、5セクターが下落。コミュニケーションが4.70%高となり上昇率トップとなったほか、IT、一般消費財も1%超上昇。一方、公益、エネルギーが1%超の下落となった。
週間ではダウ平均が0.67%高と2週続伸。S&P500は2.67%高と4週ぶりに反発し、ナスダック総合は4.23%高と5週ぶりに反発。S&P500とナスダック総合は昨年11月以来の大幅高を記録した。

25日海外市況

NYダウ       38,085.80  -375.12
S&P500     5,048.42  -23.21
ナスダック総合    15,611.76  -100.99
CME225先物   37,665   +55
※弱い売上高見通しや投資拡大が嫌気されたメタ・プラットフォームズが急落したことや、1-3月期GDP速報値が予想を大幅に下回った一方、同期間のインフレ指標が上振れし、米10年債利回りが大幅に上昇したことが重しとなった。ただ、売り一巡後は、エヌビディアなどの半導体株が反発したことや、テスラが大幅に続伸したことで主要3指数は下落幅を縮小した。ダウ平均は朝方に706ドル安まで下落後、375.12ドル安(-0.98%)と2日続落して終了。S&P500とナスダック総合はともに4日ぶりの反落となったが、S&P500は1.60%安まで下落後、0.46%安で終了し、ナスダック総合は2.35%安まで下落後、0.64%安と下落幅を大きく縮小して終了した。半導体株はエヌビディアが3.71%高と反発し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.96%高と4日続伸した。

24日海外市況

NYダウ       38,460.92  -42.77
S&P500     5,071.63  +1.08
ナスダック総合    15,712.75  +16.11
CME225先物   38,185   -255
※低価格EV車の生産計画が好感されたテスラが急伸したほか好決算を発表したテキサス・インスツルメンツハズブロ、ボストン・サイエンティフィク、バイオジェンなども大幅高となったが、週後半に発表される1-3月期GDPや3月コアPCE価格指数の発表を控え、米10年債利回りが一時4.67%台に上昇したことが上値圧迫要因となった。ダウ平均は朝方に49ドル高まで上昇したが、193ドル安まで下落し、42.77ドル安(-0.11%)と5営業日ぶりに小幅反落して終了。一方、S&P500は0.46%安まで下落したが、0.02%高とわずかながらプラス圏で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.10%高と小幅に3日続伸した。S&P500の11セクターは生活必需品、公益、一般消費財、不動産 など7セクターが上昇し、資本財、ヘルスケアなど4セクターが下落した。

 

23日海外市況

NYダウ       38,503.69  +263.71
S&P500     5,070.55  +59.95
ナスダック総合    15,696.64  +245.34
CME225先物   37,915   +365
※中東情勢への過度な警戒感の後退が引き続き支援となる中、GEエアロスペースなどの好決算発表銘柄が軒並み上昇した。米4月S&Pグローバル製造業・サービス部門PMI速報値が予想を下回り、米10年債利回りが低下したことでエヌビディアなどのハイテク株を中心に買い戻しの動きも続いた。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、263.71ドル高(+0.69%)と4営業日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.20%高、1.59%高と大幅に2日続伸した。S&P500の11セクターは素材(-0.83%)を除く10セクターが上昇。コミュニケーション、IT、資本財、ヘルスケア、一般消費財が1%超上昇した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.94ポイントから15.69ポイントに低下した。

金運

22日海外市況

NYダウ       38,239.98  +253.58
S&P500     5,010.60  +43.37
ナスダック総合    15,451.31  +169.30
CME225先物   37,725   +295
※週内にメタ、マイクロソフト、アルファベットなどのハイテク・ジャイアントの決算発表を控え、先週大きく下落したハイテク株が買い戻されたほか、イランがイスラエルとの紛争をエスカレートさせるつもりはないとしたことで中東情勢悪化懸念が和らぎ、原油や金が下落したこともインフレ高進懸念の緩和につながった。ダウ平均は一時、460ドル高まで上昇し、253.58ドル高(+0.67%)と3営業日続伸して終了。ゴールドマン・サックスが3%超上昇したほか、JPモルガン・チェースアマゾン・ドット・コムマクドナルド、セールスフォースなども1%超上昇した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.87%高、1.11%高で終了し、ともに7営業日ぶりに反発した。先週14%近く下落したエヌビディアは4.35%高と大幅反発し、アーム・ホールディングスも6.79%上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.74%高と4営業日ぶりに反発した。S&P500の11セクターはITの1.28%高を筆頭に全11セクターが上昇。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の18.71ポイントから16.94ポイントに低下。センチメントも改善した。