株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

海外市場スケジュール

8(水) 米2月ADP全米雇用リポート(22:15) 米1月貿易収支(22:30) ベージュブック
パウエルFRB議長が米下院銀行委員会公聴会で証言 米10年国債入札
9(木) 中国2月生産者物価指数(10:30) 中国2月消費者物価指数(10:30) 米30年国債入札
10(金) 米2月雇用統計(22:30)
米2月財政収支(3/11 4:00)
11(土)
12(日) 米サマータイム開始
13(月)
14(火) 米2月消費者物価指数(21:30)
15(水) 中国2月鉱工業生産(11:00) 中国2月小売売上高(11:00) 中国2月固定資産投資(11:00)
米3月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米2月小売売上高(21:30) 米2月生産者物価指数(21:30) 米3月NAHB住宅市場指数(23:00) 米12月対米証券投資(3/16 5:00)
《米決算発表》
アドビ
16(木) ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見) 米2月住宅着工件数(21:30) 米3月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
《米決算発表》
ダラー・ゼネラル、フェデックス
17(金) 米2月鉱工業生産(22:15) 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)

7日海外市況

NYダウ       32,856.46  -574.98
S&P500     3,986.37  -62.05
ナスダック総合    11,530.33  -145.40
CME225先物   28,205   -115
※パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が3月21-22日開催の米連邦公開市場委員会FOMC)で0.50%の大幅利上げを示唆したことで景気敏感株を中心に売りが強まった。パウエルFRB議長はこの日の議会証言で、最新の経済データは予想されたより強いとして、より積極的な引き締めが必要になるとの認識を示した。ダウ平均は議長証言を受けて急落すると、取引終盤に593ドル安まで下落幅を広げ、574.98ドル安(-1.72%)で終了。5日ぶりの大幅反落となった。S&P500も1.53%安と4日ぶりに大幅反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.25%安と2日続落した。金融政策の動向に敏感な米2年債利回りは前日の4.89%台から5.02%台まで上昇し、2007年以来の高水準となった。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。金融、不動産が2.5%超下落し、素材、エネルギー、公益、ヘルスケアも1.6%超下落した。

大引け

前引け

大引け

前引け

来週の市場スケジュール

<海外>
6(月) 米1月製造業受注(3/7 0:00)
7(火) 中国2月貿易収支 米3年国債入札 パウエルFRB議長が米上院銀行委員会公聴会で証言
8(水) 米2月ADP全米雇用リポート(22:15) 米1月貿易収支(22:30) 米10年国債入札
9(木) 中国2月生産者物価指数(10:30) 中国2月消費者物価指数(10:30) 米30年国債入札
10(金) 米2月雇用統計(22:30) 米2月財政収支(3/11 4:00)

<国内>
6(月) 《決算発表》
アスカネット
7(火) 30年国債入札
《決算発表》
アイル、ファーマフーズ
8(水) 2月景気ウォッチャー調査(15:00)
《決算発表》
ステムリム、楽天地、Bガレージ、ミライアル
9(木) 日銀金融政策決定会合(~3/10) 10-12月期GDP改定値(8:50) 2月マネーストック(8:50) 
     2月都心オフィス空室率(11:00) 2月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
積水ハウス、菱洋エレク、鎌倉新書、テンポスHD、アイモバイル、サトウ食品、Casa、アルチザ
10(金) 黒田日銀総裁会見 メジャーSQ 2月企業物価指数(8:50)
《決算発表》
クミアイ化、ラクスル、シーイーシー、ソフトウェアサー、丹青社、gumi、オハラ、サムコ、フリービット、鳥貴族HD、シルバーライフ、トーホー、神島化、ユークス、HEROZ、エイチーム、エッジテクノ、ケア21、トビラシステム

海外市況

3月米連邦公開市場委員会FOMC)での大幅利上げ観測が後退し、米10年債利回りが節目の4%を割り込んだことが米国株の支援となった。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、387.4ドル高(+1.17%)とほぼ一日の高値で終了。S&P500も1.68%高まで上昇後、1.61%高で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.06%高まで上昇し、1.97%高で終了。ダウ平均は3日続伸し、S&P500とナスダック総合がともに2日続伸した。前日に4.09%台まで上昇した米10年債利回りは3.95%台に低下した。業種別では、S&P500の全11セクターが上昇。ハイテク・セクターのIT、一般消費財、コミュニケーションがそろって2%超上昇し、公益、不動産、金融も1.6%超上昇した。
週間ではダウ平均が574.05ドル高(+1.75%)と5週ぶりに反発し、S&P500も1.90%高と4週ぶりに反発。ナスダック総合は2.58%高の大幅反発となった。年初来ではダウ平均が0.74%高とプラス圏を回復し、S&P500が5.37%高、ナスダック総合が11.68%高となった。

3日海外市況

大引け

2日海外市況

NYダウ       33,003.57  +341.73
S&P500     3,981.35  +29.96
ナスダック総合    11,462.98  +83.50
CME225先物   27,705   +185
※強い経済指標を受けて米国債利回りが上昇したことで軟調にスタートしたものの、決算や見通しが好感されたセールスフォースが急伸しダウ平均を押し上げたほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁が3月の米連邦公開市場委員会FOMC)で0.25%の利上げを強く支持すると発言したことで、大幅利上げへの警戒感が和らいだことも米国株の支援となった。ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に421ドル高まで上昇幅を拡大し、341.73ドル高(+1.05%)と2日続伸して終了。S&P500は朝方に0.59%安まで下落したが、終盤に1.00%高まで上昇し、0.76%高で終了。ハイテク株主体のナスダック総合も0.93%安まで下落後、0.73%高で終了。ともに3日ぶりに反発した。

大引け

1日海外市況

NYダウ       32,661.84  +5.14
S&P500     3,951.39  -18.76
ナスダック総合    11,379.49  -76.06
CME225先物   27,485   -45
※強い中国の経済指標を受けてエネルギー、素材、資本財などの景気敏感株が上昇した一方、米10年債利回りが一時4%を上回り、約4カ月ぶりの水準まで上昇したことで、ハイテク・グロース株や高配当利回り株が下落した。ダウ平均は5.14ドル高(+0.02%)と、わずかながらプラス圏で終了したものの、S&P500とナスダック総合はそれぞれ0.47%安、0.66%安と2日続落した。米10年債利回りは前日の3.91%台から一時、4.01%まで上昇し、3.99%台で終了。注目された米2月ISM製造業購買担当者景気指数 (PMI)は47.7と市場予想の48.0を下回ったものの、同製造業価格指数が予想の45.1を上回る51.3と強い結果となったことや、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が3月の米連邦公開市場委員会FOMC)で0.25%又は0.50%の利上げにオープンだと発言したことも利上げの長期化見通しを強めた。