NYダウ 33,839.08 +564.50
S&P500 4,317.78 +79.92
ナスダック総合 13,294.19 +232.72
CME225先物 32,310 +430
※弱い経済指標を受けて米国債利回りが低下し、利上げサイクルの終了期待が高まったことが株式市場の追い風となった。寄り前に発表された第3四半期の単位労働コスト速報値が予想に反して低下し、週間新規失業保険申請件数が予想を上回ったことでインフレ沈静化見通しや労働市場の減速見通しが強まった。10月に5%を上回った米10年債利回りは前日の4.79%から4.66%に低下した。前日に221ドル高となったダウ平均は564.50ドル高(+1.70%)、S&P500も1.89%高とともに大幅4日続伸となり、ハイテク株主体のナスダック総合は1.78%高と大幅に5日続伸した。
引け後の動きではアップルが時間外で3%超下落。7-9月期の調整後一株当たり利益が市場予想を上回ったものの、売上高の減少が続いたことや、弱い10-12月期の売上高見通しが嫌気された。