株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

9日海外市況

NYダウ       38,883.67  -9.13
S&P500     5,209.91  +7.52
ナスダック総合    16,306.64  +52.68
CME225先物   39,600   -190
※翌日の米3月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、上下にもみ合った。納税のための換金売りが重しとなった一方、米10年債利回りが小幅に低下したことや、インフレ長期化懸念を強めた原油相場が下落したことも支援となった。ダウ平均は100ドル高まで上昇後、320ドル安まで反落したが、9.13ドル安(-0.02%)とほぼ横ばいで終了。S&P500は0.80%安まで下落後、0.14%高と小幅に反発して終了した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.69%安まで下落後、0.32%高で終了し、3営業日続伸した。S&P500の11セクターは不動産、公益、生活必需品、一般消費財など9セクターが上昇し、金融、資本財の2セクターが下落した。

8日海外市況

NYダウ       38,892.80  -11.24
S&P500     5,202.39  -1.95
ナスダック総合    16,253.96  +5.44
CME225先物   39,450   +60
※3月消費者物価指数(CPI)などの物価指標の発表を週内に控え、様子見姿勢が強まったほか、米10年債利回りの上昇も重しとなった。先週に2.27%安と昨年3月以来の大幅安を記録したダウ平均は一時109ドル高まで上昇する場面もあったが、11.24ドル安(-0.03%)とほぼ横ばいで終了。S&P500も先週末水準を挟んでもみ合い、0.04%安とわずかながらマイナス圏で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.46%高まで上昇後、0.03%高で終了した。S&P500の11セクターは不動産、一般消費財、公益、金融など5セクターが上昇し、エネルギー、ヘルスケア、IT、資本財など6セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はナイキ、ホーム・デポが1%超上昇した一方、インテルキャタピラー、メルクが1%超下落した。米10年債利回りは先週末の4.37%台から4.42%台に上昇。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の16.03ポイントから15.19ポイントに低下した。

市場スケジュール

8(月) 2月毎月勤労統計(8:30) 3月景気ウォッチャー調査
《決算発表》
ウエルシアHD、クリエイトSDH、マニー、フジ、リソー教育
9(火) 3月消費動向調査(14:00) 5年国債入札
《決算発表》
イオンモール、USENNEXT、イオンFS、パルGHD、イオンディライ、カーブスHD、技研製
10(水) 3月国内企業物価指数(8:50)
《決算発表》
7&I-HD、ABCマート、サイゼリヤ吉野家HD、ライフコーポ、コーナン商事、イオン北海、コメダ、ベル24HD、イオン九州、MV東海、近鉄百、コシダカHD、ボードルア、ファンタジー
11(木) 3月マネーストック(8:50) 3月都心オフィス空室率(13:00) 20年国債入札
《決算発表》
ファーストリテイ、ローソン、SHIFT、ローツェ、久光薬、Sansan、ベルク、大黒天、タマホーム、乃村工、ウイングアーク、ハローズ、松屋、クリーク&リバ、進和、ABEJAブックオフGH、PRTIMES、FIXER
12(金) オプションSQ
《決算発表》
良品計画コスモス薬品、ベイカレント、高島屋、マネフォワード、竹内製作、ビックカメラ、QPS研究、パソナG、ELEMENTS、Gunosy

海外市場スケジュール

10(水) 米3月消費者物価指数(21:30) FOMC議事録(3/19~3/20開催分) 米3月財政収支(4/11 3:00) 米10年国債入札
《米決算発表》
デルタ航空
11(木) 中国3月消費者物価指数(10:30) 中国3月生産者物価指数(10:30) ECB理事会(ラガルドECB総裁定例会見) 米3月生産者物価指数(21:30) 米30年国債入札
《米決算発表》
ファスナル、コンステレーション・ブランズ、カーマックス
12(金) 中国3月貿易収支 米3月輸出物価指数(21:30) 米3月輸入物価指数(21:30) 米4月ミシガン大学消費者マインド指数(23:00)
《米決算発表》
ウェルズ・ファーゴシティグループ、JPモルガン・チェース、ステート・ストリート

5日海外市況

NYダウ       38,904.04  +307.06
S&P500     5,204.34  +57.13
ナスダック総合    16,248.52  +199.44
CME225先物   39,335   +355
※注目された米3月雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が30.3万人増と予想の20.0万人増を大きく上回り、米10年債利回りが上昇したものの、前日の大幅安の反動で買い優勢でスタートすると、リセッション懸念の後退企業業績拡大期待などを背景に上昇幅を拡大した。前日に530ドル安となったダウ平均は小幅高でスタートすると、443ドル高まで上昇し、307.06ドル高(+0.80%)で終了。5日ぶりの反発となった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.11%高、1.24%高と大幅に反発した。ただ、週間ではダウ平均が2.27%安と3週ぶりに反落し、下落率は昨年3月以来の大きさとなった。S&P500は0.95%安と3週ぶりに反落し、ナスダック総合も0.80%安と2週続落となった。
引け後の動きではテスラが時間外で約4%上昇。マスクCEOが今年8月にロボタクシーを発表するとXに投稿したことが好感された。