株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

10日海外市況

NYダウ       38,459.08  -2.43
S&P500     5,199.06  +38.42
ナスダック総合    16,442.20  +271.84
CME225先物   39,635   +225
※前日は米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで主要3指数がそろって下落したが、この日は米3月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を下回ったことでハイテク株を中心に買戻しが優勢となった。ダウ平均は2.43ドル安(-0.01%)とわずかながら4日続落となったものの、S&P500は0.74%高と反発。ハイテク株主体のナスダック総合は1.68%高と大幅反発し、3週ぶりに終値の過去最高値を更新した。マグニフィセント7はアップル、エヌビディアが4%超上昇したほか、アマゾン・ドット・コムも1.67%高となり上場来高値を更新した。S&P500の11セクターはIT、コミュニケーション、一般消費財など5セクターが上昇し、金融、ヘルスケア、生活必需品、公益など6セクターが下落した。

10日海外市況

NYダウ       38,461.51  -422.16
S&P500     5,160.64  -49.27
ナスダック総合    16,170.36  -136.28
CME225先物   39,220   -330
※注目された米3月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が大きく後退した。ダウ平均は一時579ドル安まで下落し、422.16ドル安(-1.09%)と3日続落して終了し、S&P500も0.95%安と反落。ハイテク株主体のナスダック総合は0.84%安と4日ぶりに反落した。3月CPIは前月比+0.4%、前年比+3.5%とそれぞれ予想の+0.3%、+3.4%を上回り、変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数も前月比+0.4%、前年比+3.8%と予想の+0.3%、+3.7%を上回る伸びとなった。CMEのフェド・ウォッチが示す6月米連邦公開市場委員会FOMC)での利下げ確率は19%に低下。米10年債利回りは前日の4.36%台から4.54%台に上昇し、政策金利に敏感な米2年債利回りは5.0%に接近した。

9日海外市況

NYダウ       38,883.67  -9.13
S&P500     5,209.91  +7.52
ナスダック総合    16,306.64  +52.68
CME225先物   39,600   -190
※翌日の米3月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、上下にもみ合った。納税のための換金売りが重しとなった一方、米10年債利回りが小幅に低下したことや、インフレ長期化懸念を強めた原油相場が下落したことも支援となった。ダウ平均は100ドル高まで上昇後、320ドル安まで反落したが、9.13ドル安(-0.02%)とほぼ横ばいで終了。S&P500は0.80%安まで下落後、0.14%高と小幅に反発して終了した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.69%安まで下落後、0.32%高で終了し、3営業日続伸した。S&P500の11セクターは不動産、公益、生活必需品、一般消費財など9セクターが上昇し、金融、資本財の2セクターが下落した。

8日海外市況

NYダウ       38,892.80  -11.24
S&P500     5,202.39  -1.95
ナスダック総合    16,253.96  +5.44
CME225先物   39,450   +60
※3月消費者物価指数(CPI)などの物価指標の発表を週内に控え、様子見姿勢が強まったほか、米10年債利回りの上昇も重しとなった。先週に2.27%安と昨年3月以来の大幅安を記録したダウ平均は一時109ドル高まで上昇する場面もあったが、11.24ドル安(-0.03%)とほぼ横ばいで終了。S&P500も先週末水準を挟んでもみ合い、0.04%安とわずかながらマイナス圏で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.46%高まで上昇後、0.03%高で終了した。S&P500の11セクターは不動産、一般消費財、公益、金融など5セクターが上昇し、エネルギー、ヘルスケア、IT、資本財など6セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はナイキ、ホーム・デポが1%超上昇した一方、インテルキャタピラー、メルクが1%超下落した。米10年債利回りは先週末の4.37%台から4.42%台に上昇。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の16.03ポイントから15.19ポイントに低下した。