株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

15日海外市況

NYダウ       31,874.57  -280.83
S&P500     3,891.93  -27.36
ナスダック総合    11,434.05  +5.90
CME225先物   26,490   -560
※米国の金融不安が欧州に飛び火したことでセンチメントが悪化した。流動性が懸念されたクレディ・スイスADRが約14%安と急落し、シティグループが5%超下落するなど米大手行にも売りが強まった。前日に336ドル高と大幅反発したダウ平均は280.83ドル安(-0.87%)と反落。一時、725ドル安まで下落後、終盤に下落幅を縮小した。S&P500も一時2.07%安まで下落し、昨年末水準を割り込んだが、0.70%安と下落幅を縮小して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は1.66%安まで下落後、0.05%高と小幅ながら3日続伸して終了した。S&P500の11セクターは、コミュニケーション、公益、生活必需品、ITの4セクターが上昇し、エネルギー、素材、金融、資本財など6セクターが下落。不動産が変わらずとなった。
引け後の動きでは市場予想を上回る決算を発表したアドビが時間外で4%超上昇。クレディ・スイスも、スイス中銀が流動性を供給するとしたことで時間外で7%超上昇した。

15日海外市況

NYダウ       32,155.40  +336.26
S&P500     3,920.56  +64.80
ナスダック総合    11,428.15  +239.31
CME225先物   27,210   +310
※足もとで大きく下落した地銀株に買い戻しが強まったほか、米2月消費者物価指数(CPI)がおおむね予想通りに鈍化し、金融引き締め長期化への過度な警戒感が和らいだことも追い風となった。ダウ平均は336.26ドル高(+1.06%)と6日ぶりに反発。487ドル高まで上昇後、ロシアの戦闘機が米国のドローンを撃墜したというニュースを受けて一時にマイナス圏まで反落したが、取引終盤に買い直された。S&P500も1.68%高と4日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.14%高と大幅に2日続伸した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。コミュニケーション、IT、金融が2%超上昇し、一般消費財、公益、素材、資本財も1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比2.79ポイント低下し、23.73ポイントで終了した。

前引け

13日海外市況

NYダウ       31,819.14  -90.50
S&P500     3,855.76  -5.83
ナスダック総合    11,188.84  +49.96
CME225先物   27,160   -490
※先週のシリコンバレーバンクに続いてシグネチャー・バンクも経営破綻したことで金融株が続落したものの、米連邦準備理事会(FRB)が3月の米連邦公開市場委員会FOMC)で利上げを見送るとの観測が支えとなった。ダウ平均は一時284ドル安まで下落後、90.50ドル安(-0.28%)と5日続落して終了し、S&P500も0.15%安と小幅に3日続落した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.45%高と3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは金融、エネルギー、素材など4セクターが下落した一方、不動産、公益、ヘルスケア、ITなど7セクターが上昇した。ダウ平均採用銘柄はアムジェン、マイクロソフトが2%超上昇したものの、アメリカン・エキスプレスが4.87%安、ゴールドマン・サックスが3.71%安となり2銘柄でダウ平均を133ドル押し下げた。

大引け

市場スケジュール

<海外>
14(火) 米2月消費者物価指数(21:30)
15(水) 中国2月鉱工業生産(11:00) 中国2月小売売上高(11:00) 中国2月固定資産投資(11:00)
米3月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米2月小売売上高(21:30)
米2月生産者物価指数(21:30)
米3月NAHB住宅市場指数(23:00)
米12月対米証券投資(3/16 5:00)
《米決算発表》
アドビ
16(木) ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見) 米2月住宅着工件数(21:30)
米3月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
《米決算発表》
ダラー・ゼネラル、フェデックス
17(金) 米2月鉱工業生産(22:15) 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)

<国内>
13(月) 1-3月期法人企業景気予測調査(8:50)
《決算発表》
ACCESS、アクシージア、グッドコムA、学情、アイ・ケイ・ケイ、萩原工業、トーエル、ネオジャパン
14(火) 5年国債入札
《決算発表》
神戸物産、三井ハイテ、ヤーマン、正栄食、セルソース、MSOL、JMHD、J.S.B.、ポールHD、巴工業、アルトナーPアンチエイジ
15(水) 日銀金融政策決定会合議事要旨(1/17~18開催分) 2月訪日外客数
《決算発表》
パーク24、アスクル、エイチ・アイエスANYCOLOR、トリケミカル、スマレジ、ギフトHD、シーアールイー、INTLOOP、pluszero、AB&C
16(木) 2月貿易収支(8:50) 1月機械受注(8:50) 2月首都圏マンション販売(14:00) 20年国債入札
《決算発表》
サンリオ、ビジョナル、サンバイオ、MacbeeP、GA TECH、丸善CHI、エニグモ、スバル興、モロゾフ、Hamee、サーキュ、ファーストロジ、OS映
17(金) 《決算発表》
Eインフィニティ、稲葉製作、3Dマトリックス、Link-U、ダブルエー、アルデプロ

10日海外市況

NYダウ       31,909.64  -345.22
S&P500     3,861.59  -56.73
ナスダック総合    11,138.89  -199.47
CME225先物   27,525   -335
※米2月雇用統計で失業率が予想以上に悪化し、平均賃金の伸びも予想を下回ったことで3月米連邦公開市場委員会FOMC)での大幅利上げ見通しが後退したものの、SVBファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレーバンク(SVB)が経営破綻し、事業を停止したことで金融株を中心にリスク回避の売りが強まった。前日に543ドル安となったダウ平均は、167ドル高まで上昇する場面もあったが、終盤に471ドル安まで下落し、345.22ドル安(-1.07%)と4日続落して終了。終値は昨年10月26日以来の32000ドル割れとなった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.45%安、1.76%安と大幅に2日続落した。週間ではダウ平均が1481.33ドル安(-4.44%)、S&P500が4.55%安、ナスダック総合が4.71%安とそろって大幅反落し、年初来ではダウ平均が3.73%安とマイナス圏に沈み、S&P500が0.58%高、ナスダック総合が6.42%高となった。業種別ではS&P500の全11セクターが下落。不動産が3.25%安、素材が2.15%安となり、資本財、金融、IT、公益も1.6%超下落した。センチメントは大きく悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は24.80ポイントと前日比2.19ポイント上昇し、昨年12月12日以来の高水準となった。

大引け

9日海外市況

NYダウ       32,254.86  -543.54
S&P500     3,918.32  -73.69
ナスダック総合    11,338.36  -237.65
CME225先物   28,000   -370
※新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことを好感し上昇してスタートしたものの、増資を発表した地銀のSVBファイナンシャルが60%超暴落し、金融株が軒並み安となったほか、翌日の米2月雇用統計の発表を控えた警戒感の高まりも重しとなった。ダウ平均は543.54ドル安(-1.66%)の32254.86ドルと大幅に3日続落。朝方に192ドル高まで上昇したものの、終盤に607ドル安まで下落した。S&P500も1.85%安の3918.32ポイントと反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.05%安の大幅反落となった。SVBファイナンシャルの暴落を受けて金融株はバンク・オブ・アメリカ(BofA)が6.20%安、ウェルズ・ファーゴが6.18%安、JPモルガン・チェースも5.41%安と軒並み大幅安。S&P500の業種別指数は、金融の4.10%安を筆頭に全11セクターが下落した。

大引け

大引け