株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

海外市況


米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想ほど上昇したなかったことを好感し上昇してスタートしたものの、買いの勢いは続かなかった。ダウ平均は朝方に120ドル高まで上昇したが、反落して終了。マイクロソフト(+0.94%)、セールスフォース・ドットコム(+0.10%)の2銘柄が上昇した一方、ウォルグリーン、キャタピラーシェブロンJPモルガン・チェース、3M、ゴールドマン・サックスボーイングなど14銘柄が1%超下落し、iPhone13を発表したアップルも0.96%下落した。S&P500も反落し、ナスダック総合は5日続落した。

前引け


<2372>アイロムグループ

京都大学iPS細胞研究所理化学研究所との共同研究で、子会社IDファーマの基盤技術センダイウイルスベクターを用いて、ヒトES細胞・iPS細胞から骨格筋細胞を迅速に分化誘導することに成功。その成果が公開された。また、フィリピンで抗結核菌ワクチンの特許査定を取得。

海外市況


米国の新規コロナ感染者数の減少傾向を好感し景気敏感株や経済活動再開銘柄が買い直された。8月雇用統計の下振れを受けて前日まで5日続落したダウ平均は一時331ドル高まで上昇し、261.91ドル高(+0.76%)で終了した。S&P500も0.23%高と6日ぶりに反発。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は一時0.66%高まで上昇したが、0.07%安と小幅に4日続落して終了。ただ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.97%高と3日続伸し、終値の最高値を更新した。

大引け


海外市況


ダウ平均は5日続落。朝方は、一時224ドル高まで上昇する場面もあった。しかし、アップルが3.31%下落したことや、米8月生産者物価指数(PPI)が市場予想を上回り、早期テーパリング懸念が高まったことでほぼ安値引けとなった。S&P500も5日続落し、ナスダック総合は3日続落した。週間ではダウ平均が2.15%安と2週続落し、S&P500が1.69%安、ナスダック総合が1.61%安とともに3週ぶりに反落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は20.95ポイントと前日比2.15ポイント上昇。8月19日以来、15営業日ぶりに20ポイントを上回って終了した。

大引け