株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

6日海外市況

NYダウ       32,899.37  -98.60
S&P500     4,123.34  -23.53
ナスダック総合   12,144.66  -173.03
CME225先物   26,885   -225
※注目された米4月雇用統計は強弱まちまちとなったものの、米10年債利回りが3.14%台まで上昇し、2018年11月以来約3年半ぶりの高水準を更新したことで、ハイテク・グロース株を中心に売りが強まった。ダウ平均は軟調にスタートすると、一時523ドル安まで下落後、98.60ドル安(-0.30%)と下落幅を縮小して終了。S&P500も1.90%安まで下落後、0.57%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は2.66%安まで下落し、1.40%安で終了。主要3指数はそろって2日続落し、週間ではダウ平均が0.24%安、S&P500が0.21%安、ナスダック総合が1.54%安。ダウ平均は6週続落を記録し、S&P500とナスダック総合も5週続落した。

 

大引け

日経平均     27,003.56  +185.03
TOPIX     1,915.91  +17.56
マザーズ指数   674.18  -17.66
※5日のナスダックが大幅安となったことから、グロース株の一角が大きく売られており、指数の下げを先導した。しかし、26500円台で売りが一巡すると下げ幅を縮小。グロース株以外では強く買われたものも多く、下値不安が和らいだ。一方、新興グロース株は後場に入っても敬遠される流れが続き、マザーズ指数やグロースコア指数は大幅安となった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆4300億円。業種別では鉱業、電気・ガス、石油・石炭などが上昇している一方、サービス、情報・通信、その他製品などが下落した。

5日海外市況

NYダウ       32,997.97  -1063.09
S&P500     4,146.87  -153.30
ナスダック総合   12,317.69  -647.17
CME225先物   26,735   -75
長期金利の上昇や景気後退懸念などから主力ハイテク株を中心に全面安となった。米連邦公開市場委員会FOMC)の結果が好感され前日に932ドル高となったダウ平均は一時1375ドル安まで下落し、1063.09ドル安(-3.12%)と急反落。S&P500も3.56%下落し、ハイテク株主体のナスダック総合は4.99%下落した。前日のFOMCでは市場予想通りに政策金利が通常の倍の幅の0.50%引き上げられ、6月からのバランスシート縮小開始が示されたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が0.75%の利上げは積極的に議論されなかったとし、景気を後退させることなくソフトランディングが可能としたことで安心感が広がったが、この日は積極的な金融引き締め姿勢や景気後退懸念が再び強まった。米10年債利回りは一時3.10%台と約3年半ぶりの水準に上昇し、3.03%台で終了。主力ハイテク株は、テスラが8.3%安となったほか、アマゾン、エヌビディア、メタ、アップルも5-7%下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比5.78ポイントの31.20ポイントとなった。

4日海外市況

NYダウ       34,061.06  +932.27
S&P500     4,300.17  +124.69
ナスダック総合   12,964.86  +401.10
CME225先物   27,425   +615
※米連邦公開市場委員会FOMC)で0.50%の利上げが決定され、6月からのバランスシート縮小開始が示されたが、市場予想通りの結果となったほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が0.75%の利上げは積極的に議論されなかったとし、景気を後退させることなくソフトランディングが可能としたことで、安心感が広がった。ダウ平均はFOMC結果公表後に急伸し、932.27ドル高(+2.81%)とほぼ高値引け。7営業日ぶりに34000ドルを回復して終了した。S&P500も2.99%高と急伸し、朝方に1.57%安まで下落したナスダック総合は3.19%高で終了した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。エネルギーが4.11%高となったほか、コミュニケーション、IT、素材、金融が3%超上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数は25.42ポイントと前日比3.83ポイント低下。4月21日以来、9営業日ぶりに25ポイント台に低下した。

海外市況

NYダウ       33,128.79  +67.29
S&P500     4,175.48  +20.10
ナスダック総合   12,563.76  +27.74
CME225先物   27,065   +255
※翌日に米連邦公開市場委員会FOMC)の結果公表を控える中、持ち高調整の動きが続いた。FOMCでは0.50%の利上げが予想されているものの、市場では通常の2倍の利上げがほぼ織り込み済みとの見方も多い。ダウ平均は朝方に146ドル安まで下落後、280ドル高まで上昇し、67.29ドル高(+0.28%)と小幅に2日続伸して終了。S&P500とナスダック総合も前日終値を挟んでもみ合ったが、それぞれ0.48%高、0.22%高と続伸して終了した。業種別ではエネルギー、金融、不動産、素材などが上昇し、一般消費財、生活必需品の2セクターが小幅に下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比3.09ポイント低下の29.25ポイントと、3営業日ぶりに30ポイント台を下回った。

2日海外市況

NYダウ       33,061.50  +84.29
S&P500     4,155.38  +23.45
ナスダック総合   12,536.02  +201.38
CME225先物   26,860   +50
※今週4日に米連邦公開市場委員会FOMC)の結果公表を控える中、米10年債利回りが一時2018年以来となる3%台まで上昇したことで大きく下落したが、取引終盤にハイテク株を中心に買い戻された。先週末に939ドル安となったダウ平均は、朝方に247ドル高まで上昇後、長期金利の上昇を受けて527ドル安まで反落し、84.29ドル高(+0.26%)の33061.50ドルで終了。S&P500とナスダック総合もともに1%超下落し、年初来安値を大きく更新したが、終盤に急反発。S&P500は0.57%高で終了し、ナスダック総合も1.63%高で終了した。米10年債利回りは先週末の2.93%台から一時3.01%まで上昇し、2.97%台で終了した。

29日海外市況

NYダウ       32,977.21  -939.18
S&P500     4,131.93  -155.57
ナスダック総合   12,334.64  -536.89
CME225先物   26,730   -140
※決算や弱い見通しが嫌気されたアマゾンが14%超急落し、ハイテク株を中心に売りが強まった。ダウ平均は939.18ドル安(-2.77%)の32977.21ドルと3日ぶりに反落し、3月14日以来の33000ドル割れとなった。S&P500も3.63%安と3日ぶりに大幅反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は4.17%安の急反落。S&P500とナスダック総合はともに年初来安値を更新した。週間ではダウ平均が2.47%安と5週続落し、S&P500が3.27%安、ナスダック総合が3.93%安とともに4週続落。4月月間では、ナスダック総合が13.26%安と、金融危機で急落した2008年10月の17.73%安以来の急落となり、S&P500も8.80%安と2020年3月以来の大幅安。ダウ平均も4.91%安と大幅反落した。