NYダウ 34,061.06 +932.27
S&P500 4,300.17 +124.69
ナスダック総合 12,964.86 +401.10
CME225先物 27,425 +615
※米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利上げが決定され、6月からのバランスシート縮小開始が示されたが、市場予想通りの結果となったほか、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が0.75%の利上げは積極的に議論されなかったとし、景気を後退させることなくソフトランディングが可能としたことで、安心感が広がった。ダウ平均はFOMC結果公表後に急伸し、932.27ドル高(+2.81%)とほぼ高値引け。7営業日ぶりに34000ドルを回復して終了した。S&P500も2.99%高と急伸し、朝方に1.57%安まで下落したナスダック総合は3.19%高で終了した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。エネルギーが4.11%高となったほか、コミュニケーション、IT、素材、金融が3%超上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数は25.42ポイントと前日比3.83ポイント低下。4月21日以来、9営業日ぶりに25ポイント台に低下した。