株式情報のトレーディングスター’s diary

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5日海外市況

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NYダウ       32,997.97  -1063.09
S&P500     4,146.87  -153.30
ナスダック総合   12,317.69  -647.17
CME225先物   26,735   -75
長期金利の上昇や景気後退懸念などから主力ハイテク株を中心に全面安となった。米連邦公開市場委員会FOMC)の結果が好感され前日に932ドル高となったダウ平均は一時1375ドル安まで下落し、1063.09ドル安(-3.12%)と急反落。S&P500も3.56%下落し、ハイテク株主体のナスダック総合は4.99%下落した。前日のFOMCでは市場予想通りに政策金利が通常の倍の幅の0.50%引き上げられ、6月からのバランスシート縮小開始が示されたが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が0.75%の利上げは積極的に議論されなかったとし、景気を後退させることなくソフトランディングが可能としたことで安心感が広がったが、この日は積極的な金融引き締め姿勢や景気後退懸念が再び強まった。米10年債利回りは一時3.10%台と約3年半ぶりの水準に上昇し、3.03%台で終了。主力ハイテク株は、テスラが8.3%安となったほか、アマゾン、エヌビディア、メタ、アップルも5-7%下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比5.78ポイントの31.20ポイントとなった。