株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

12日海外市況

NYダウ       32,381.34  +229.63
S&P500     4,110.41  +43.05
ナスダック総合   12,266.41  +154.10
CME225先物   28,330  +70
※ドル安が続いたことや、インフレのピークアウト期待が高まったことで幅広い銘柄が上昇した。米欧の支援を受けたウクライナ軍の優勢が伝えられたことも投資家心理の改善につながったとの見方もあった。翌日に注目の米8月消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、ダウ平均は終日プラス圏で推移し、229.63ドル高(+0.71%)で終了。一時、352ドル高まで上昇した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.06%高、1.27%高で終了し、主要3指数がそろってそろって4日続伸した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。エネルギーが1.81%高と上昇率トップとなったほか、IT、一般消費財も1%超上昇した。ダウ平均採用銘柄はアップルが3.85%高、アメリカン・エキスプレスが2.53%高となったほか、セールスフォース、シェブロンキャタピラー、ナイキなども1%超上昇した。

国内スケジュール

12(月) 8月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
神戸物産、正栄食、シーアールイー、JMHD、巴工業、稲葉製作、スマレジ、アイ・ケイ・ケイ、学情、萩原工業
13(火) 7-9月期法人企業景気予測調査(8:50) 8月企業物価指数(8:50) 5年国債入札
《決算発表》
三井ハイテ、エイチ・アイエス、ヤーマン、セルソース、J.S.B.、MacbeeP、グッドコムA、サーキュ、トーエル、Pアンチエイジ、シルバーライフ、モイ、ブラス、CINC、ザッパラス、はてな
14(水) 7月機械受注(8:50)
《決算発表》
ビジョナル、ANYCOLORラクスル、GA TECH、MSOL、ギフトHD、エニグモ、アクシージア、3Dマトリックス、Hamee、ネオジャパン、トウキョベース、アルデプロ、CAICA、AB&C、INTLOOP、ノバック、ダブルエー、Link-U、coly、クラシコム、クシム、アセンテック、プラネット、ビジョナリー、プロレド、カラダノート、クロスプラス、タンゴヤ、ジェネパ、クロスフォー
15(木) 8月貿易収支(8:50) 20年国債入札
ゲーム見本市「東京ゲームショウ」開幕(幕張メッセ、~9/18)
《決算発表》
アスクル
16(金)
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海外スケジュール

12(月) 米3年国債入札 米10年国債入札
13(火) 米8月消費者物価指数(21:30) 米8月財政収支(9/14 3:00) 米30年国債入札
14(水) 米8月生産者物価指数(21:30)
15(木) 英国金融政策発表 米9月ニューヨーク連銀景気指数(21:30) 米8月小売売上高(21:30) 米9月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30) 米8月鉱工業生産(22:15)
16(金) 米国SQ(トリプルSQ)※需給の乱高下に注意 
中国8月鉱工業生産(11:00) 中国8月小売売上高(11:00) 米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00) 米7月対米証券投資(9/17 5:00)

9日海外市況

NYダウ       32,151.71  +377.19
S&P500     4,067.36  +61.18
ナスダック総合    12,112.31  +250.18
CME225先物   28,195  +195
※企業収益の重しとなっているドル高の流れが一服したことが追い風となり、足もとの株価反発が続いた。前日まで2日続伸したダウ平均は、寄り付きから堅調にスタートすると、終盤に453ドル高まで上昇し、377.19ドル高(+1.19%)で終了。S&P500も終日プラス圏で推移し、1.53%高とほぼ一日の高値圏で終了。ハイテク株主体のナスダック総合も2.28%高まで上昇し、2.11%高で終了した。主要3指数はそろって3日続伸し、週間では、ダウ平均が2.66%高、S&P500が3.65%高、ナスダック総合が4.14%高とそろって4週ぶりに反発した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。コミュニケーションが2.53%高、エネルギーが2.38%高となり、IT、一般消費財も1.9%超上昇。一方、公益、ヘルスケアのディフェンシブ・セクターが比較的小幅な上昇にとどまった。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比-0.82ポイントの22.79ポイントと3日連続で低下。週間では2.68ポイントの低下となった。

大引け


8日海外市況

NYダウ       31,774.52  +193.24
S&P500     4,006.18  +26.31
ナスダック総合    11,862.13  +70.23
CME225先物   28,095  +285
※パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派的スタンスが嫌気され軟調にスタートしたが、終盤は前日からの反発の流れが続いた。パウエルFRB議長は講演で、インフレ抑制にあらためて強い姿勢を示し、早期の利上げ終了や利下げの可能性を否定した。ダウ平均は193.24ドル高(+0.61%)と2日続伸。朝方に259ドル安まで下落後、202ドル高まで反発。その後、前日終値を挟んでもみ合ったが、終盤は買いが優勢となった。S&P500も0.88%安まで下落したが、0.66%高の4006.18ポイントで終了。前日に8日ぶりに反発したナスダック総合も0.60%高で終了し、主要3指数がそろって2日続伸した。

前引け

7日海外市況

NYダウ       31,581.28  +435.98
S&P500     3,979.87  +71.68
ナスダック総合    11,791.90  +246.99
CME225先物   27,710  +250
金利原油価格が低下したことでインフレ高進懸念が和らいだ。米地区連銀経済報告(ベージュブック)で、先行きの経済成長見通しが弱いとされたことや、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)副議長が利上げのリスクに言及したことも、金融引き締めへの過度な警戒感の後退につながった。ダウ平均は朝方に50ドル安まで下落したものの、435.98ドル高(+1.40%)と3日ぶりに反発して終了。S&P500も終盤に2.04%高まで上昇し、1.83%高と3日ぶりに反発。3979.87ポイントで終了し、心理的節目として意識された3900ポイントを上回って終了した。前日まで7日続落したナスダック総合も2.14%高と大幅に反発した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は24.64ポイントと前日比2.27ポイント低下した。

6日海外市況

NYダウ       31,145.30  -173.14
S&P500     3,908.19  -16.07
ナスダック総合    11,544.91  -85.96
CME225先物   27,580  -20
※米8月ISM非製造業総合指数(PMI)が市場予想を上回る強い結果となったことで、10年債利回りが3.35%に上昇したことや、米連邦準備理事会(FRB)による積極的な金融引き締めへの警戒感が相場の重しとなった。前週まで3週続落したダウ平均は朝方に145ドル高まで上昇後、269ドル安まで下落し、173.14ドル安(-0.55%)と2日続落して終了。S&P500も0.41%安と続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.74%安と7営業日続落を記録した。8月ISM非製造業PMIは56.9と市場予想の55.1を上回り、CMEのフェド・ウォッチが示す9月米連邦公開市場委員会FOMC)での0.75%の利上げ確率は、先週末の57%から72%に上昇した。

大引け