NYダウ 34,066.33 +189.55
S&P500 4,338.93 +40.07
ナスダック総合 13,461.92 +202.78
CME225先物 32,675 +255
※S&P500が先週「強気相場」入りし、先高観が強まるなか、14日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げがスキップされるとの見通しも支援となった。ダウ平均は小高くスタートすると、終盤に201ドル高まで上昇し、189.55ドル高(+0.56%)と5営業日続伸して終了。先週に昨年10月安値から20%超上昇し、「弱気相場」が終了したとされるS&P500も0.93%高と3営業日続伸。昨年8月高値を上回り、終値と日中高値で昨年4月以来の水準を回復した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.53%高と大幅に3営業日続伸し、年初来では28.62%高となった。FOMC結果公表前の注目指標となる13日発表の米5月消費者物価指数(CPI)は前年比+4.1%と4月分の+4.9%から鈍化が見込まれており、CMEのフェド・ウォッチが示す6月FOMCでの利上げ据え置き確率は先週末の70%から80%に上昇した。