NYダウ 34,288.83 -174.86
S&P500 4,387.55 -12.22
ナスダック総合 13,505.87 +8.28
CME225先物 31,760 -160
※週末のジャクソンホール会議でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長講演を控えた警戒感が強まる中、米国債利回りの上昇や金融株、小売り株の下落が重しとなった。ダウ平均は小幅高でスタートしたものの、終盤に206ドル安まで下落し、174.86ドル安(-0.51%)と2日続落して終了。前日に5日ぶりに上昇したS&P500も0.43%高まで上昇後、0.28%安と反落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合はおおむねプラス圏で推移し、0.06%高と小幅に2日続伸して終了した。S&P500の11セクターは不動産、公益、コミュニケーションなど4セクターが上昇した一方、金融、エネルギー、生活必需品、ヘルスケア、ITなど7セクターが下落した。金融株は、S&Pグローバルが複数の金融機関の格付けを引き下げたことが重しとなり0.88%安と下落率トップとなった。小売り株では弱い見通しが嫌気されたディックス・スポーティング・グッズとメーシーズがそれぞれ24.15%安、14.05%安と急落した。