NYダウ 38,712.21 -35.21
S&P500 5,421.03 +45.71
ナスダック総合 17,608.44 +264.89
CME225先物 39,170 +220
※午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容がややタカ派的だったものの、寄り前に発表された5月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米10年債利回りが低下したことが支援となった。ダウ平均は朝方に372ドル高まで上昇したが、FOMC結果公表後に125ドル安まで下落し、35.21ドル安(-0.09%)とわずかながら2日続落して終了。一方、S&P500は終日プラス圏で推移し、0.85%高と3日続伸して終了。ハイテク株主体のナスダック総合も1.53%高と大幅に3日続伸した。S&P500とナスダック総合はともに連日で取引時間中と終値の最高値を更新。S&P500は終値で初めて5400ポイントを上回った。S&P500の11セクターはIT、資本財、一般消費財、不動産など7セクターが上昇し、エネルギー、生活必需品、公益など4セクターが下落。米10年債利回りは前日の4.402%から一時、4月1日以来となる4.25%まで低下し、4.318%で終了した。