株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

20日海外市況

NYダウ       39,512.13  +401.37
S&P500     5,224.62  +46.11
ナスダック総合    16,369.41  +202.62
CME225先物   40,335   +735
※米連邦公開市場委員会FOMC)で従来の年3回の利下げ見通しが維持されたことでリスク選好ムードが強まり、主要3指数がそろって終値の最高値を更新した。ダウ平均は寄り付きから前日終値を挟んでもみ合ったが、午後のFOMC結果公表後に急伸し、401.37ドル高(+1.03%)の39512.13ドルで終了。2月23日以来、約1か月ぶりに取引時間中と終値の最高値を更新した。S&P500も3月8日に付けた取引時間中の史上最高値を更新し、終値で5224.62ポイントと、初めて5200ポイント台で終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は取引時間中の最高値を更新できなかったものの、1.25%高の16369.41ポイントで終了し、約20日ぶりに終値の最高値を更新した。
年初から相場をけん引してきたハイテク株はエヌビディア、アマゾン、アルファベット、メタがそろって1%超上昇し、足もとで軟調が続いたアップルとテスラもそれぞれ1.47%高、2.53%高となった。
米10年債利回りは前日の4.29%から4.28%に低下。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の13.82ポイントから13.04ポイントに低下した。

19日海外市況

NYダウ       39,110.76  +320.33
S&P500     5,178.51  +29.09
ナスダック総合    16,166.79  +63.34
CME225先物   39,835   +235
※翌日に米連邦公開市場委員会FOMC)の結果公表を控える中、米10年債利回りが低下したことや、最新のAI向け半導体を発表したエヌビディアが利益確定売りで下落後に反発したことが支援となった。ダウ平均は朝方に29ドル安まで下落後、終盤に332ドル高まで上昇し、320.33ドル高(+0.83%)の39110.76ドルで終了。上昇率は2月22日以来の大きさとなった。S&P500も下落してスタートしたが、0.56%高の4178.51ポイントで終了し、3月12日以来、5営業日ぶりに終値の最高値を更新した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.39%高で終了し、主要3指数がそろって2日続伸となった。
翌日に結果が公表されるFOMCでは政策金利の据え置きがほぼ確実視され、5月会合でも90%以上の確率で政策金利の据え置きが予想されているものの、その後の利下げ見通しをめぐり、公表されるメンバーのFF金利見通し(ドットプロット)や、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見に注目が集まっている。そうした中、米10年債利回りは持ち高調整の動きで前日の4.34%から4.29%に低下した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の14.33ポイントから13.82ポイントに低下した。<<

本日の見通し(TWEB)

本日の日本経済新聞1面では、日銀が(1)マイナス金利政策の解除、(2)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール:YCC)の撤廃、(3)ETFREITの買い入れ縮小―に踏み切るとの観測を報じている。これに対する織り込みは進んでいると思われるが、大規模な政策転換であるため、結果に対する反応は大きくなる可能性がある。きのう先んじて大きく上昇していることを踏まえると、反動で大きく下げる展開も想定される。後場は引け後の植田総裁会見を前に強弱感が定まりづらい中、不安定な動きが続くだろう。きょうはボラティリティの高まりはある程度許容する必要がある。

18日海外市況

NYダウ       38,790.43  +75.66
S&P500     5,149.42  +32.33
ナスダック総合    16,103.45  +130.27
CME225先物   39,415   -105
※水曜日に米連邦公開市場委員会FOMC)の結果公表を控える中、エヌビディアの新型AI半導体への期待や、AIでのアップルとの提携協議が報じられたアルファベットが大幅高となり相場をけん引した。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、75.66ドル高(+0.20%)と3営業日ぶりに反発して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.63%高、0.82%高と4営業日ぶりに反発した。バンク・オブ・アメリカ主催のカンファレンスで次世代AIチップの発表が見込まれるエヌビディアは一時5.20%高まで上昇し、0.70%高と4営業日ぶりに反発して終了。iPhoneへのジェミニAIの搭載の可能性が伝えられたアルファベットは4.60%高となった。S&P500の11セクターはコミュニケーションの2.96%高を筆頭に生活必需品、一般消費財、IT、金融など9セクターが上昇。不動産、ヘルスケアの2セクターが小幅に下落した。

日銀

市場スケジュール<国内>

18(月) 日銀金融政策決定会合(~3/19) 1月機械受注(8:50)
《決算発表》
サンバイオ、トウキョベース、テクノロジーtripla、システムディ、Mマート、ダイワサイクル、LeTech、マツモト
19(火) 植田日銀総裁記者会見 2月訪日外客数(16:15)
《決算発表》
サツドラHD
20(水) 春分の日
21(木) 2月貿易統計(8:50) 2月首都圏マンション発売(14:00)
《決算発表》
ツルハHD
22(金) 2月消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
コーセル

今週のスケジュール

18(月) 中国2月小売売上高(11:00) 中国2月鉱工業生産(11:00) 米3月NAHB住宅市場指数(23:00)
19(火) 独3月ZEW景況感指数(19:00) FOMC(~3/20) 米2月住宅着工件数(21:30) 米1月対米証券投資(3/20 5:00) 米20年国債入札
20(水) パウエルFRB議長記者会見 半導体などの見本市「セミコン・チャイナ」(上海、~3/22)
《米決算発表》
ゼネラル・ミルズマイクロン・テクノロジー
21(木) 米10-12月期四半期経常収支(21:30) 米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数(21:30) 米3月製造業購買担当者景気指数(22:45) 米2月中古住宅販売(23:00)
《米決算発表》
アクセンチュア、ナイキ、フェデックス、ファクトセット・リサーチ・システムズ、ルルレモン・アスレティカ
22(金) 独3月Ifo景況感指数(18:00)

縁起の良い日