株式情報のトレーディングスター’s diary

株式情報のトレーディングスター

10日海外市況

NYダウ       39,512.84  +125.08
S&P500     5,222.68  +8.60
ナスダック総合    16,340.87  -5.40
CME225先物   38,195   -45
※5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が予想を大きく下回ったことで米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待の高まりが支援となった。ただ、併せて発表された1年先・5年先期待インフレ率速報値がともに4月分から上昇したことで、インフレ長期化懸念が上値圧迫要因となった。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、125.08ドル高(+0.32%)の39512.84ドルと8日続伸して終了。昨年12月以来の長期連騰となった。S&P500も0.16%高と小幅に2日続伸となった一方、ハイテク株主体のナスダック総合は前日終値を挟んでもみ合ったが、0.03%安とわずかながらマイナス圏で終了した。週間ではダウ平均が2.16%高と4週続伸し、S&P500が1.85%高、ナスダック総合も1.14%高とともに3週続伸した。

9日海外市況

NYダウ       39,387.76  +331.37
S&P500     5,214.08  +26.41
ナスダック総合    16,346.27  +43.51
CME225先物   38,435   +395
※決算やガイダンスが嫌気された半導体設計のアーム(-2.34%)や民泊仲介のエアビー(-6.87%)などが下落したものの、新規失業保険申請件数が予想以上に悪化し年内の利下げ期待が高まったことや、好調な米30年債入札結果を受けて米国債利回りが低下したことが支援となった。ダウ平均はもみ合ってスタートしたが、終盤に357ドル高まで上昇し、331.37ドル高(+0.85%)と7日続伸して終了。9日続伸した昨年12月以来の長期連騰を記録した。S&P500も0.51%高と反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.27%高と比較的小幅ながら3日ぶりに反発した。寄り前に発表された週間新規失業保険申請件数は23.1万件と、前週分改定値の20.9万件や予想の21.5万件を上回る悪化となり、昨年8月以来の高水準となった。米10年債利回りは前日の4.49%から4.45%に低下し、米2年債利回りも4.84%から4.81%に低下した。

8日海外市況

NYダウ       39,056.39  +172.13
S&P500     5,187.67  -0.03
ナスダック総合    16,302.76  -29.80
CME225先物   38,425   +215
※米10年債利回りが上昇し、ウーバーやインテルなどのハイテク株の一角が下落したものの、来週に注目の米4月消費者物価指数(CPI)の発表を控える中、センチメントは引き続き良好だった。ダウ平均は小安く始まったが、終盤に210ドル高まで上昇し、172.13ドル高(+0.44%)で終了。昨年12月以来の6連騰を記録した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.65%安まで下落後、0.18%安と2日続落して終了。S&P500は朝方に0.42%安まで下落したものの、0.03ポイント安(0.00%)とほぼ横ばいで終了した。米10年債利回りは前日の4.46%から4.49%に上昇。前日まで5日続伸(利回りは低下)した反動や、米10年債入札がやや低調だったことで売りが優勢だった。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の13.23ポイントから13.00ポイントに低下し、3月末以来の低水準となった。

7日海外市況

NYダウ       38,884.26  +31.99
S&P500     5,187.70  +6.96
ナスダック総合    16,332.56  -16.69
CME225先物   38,715   -165
※テスラや半導体株が下落したものの、利下げ期待を背景に米10年債利回りの低下が支援となった。ダウ平均は31.99ドル高(+0.08%)と小幅ながら5営業日続伸。昨年12月の9連騰以来の連騰を記録した。S&P500も0.13%高と小幅に4営業日続伸となった一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.10%安と4営業日ぶりの小幅反落となった。米10年債利回りは前日の4.48%から4.46%に低下。先週発表された4月雇用統計が弱い結果となったことで年内の利下げ期待が続いた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.741%安と4日ぶりに反落。著名投資家で資産家のスタン・ドラッケンミラー氏がAI関連株は買われ過ぎだとしてエヌビディアを3月下旬に売却したことが嫌気された。エヌビディアは1.72%安と4日ぶりに反落し、マイクロソフトも1.02%下落した。

3日海外市況

NYダウ       38,675.68  +450.02
S&P500     5,127.79  +63.59
ナスダック総合    16,156.33  +315.37
CME225先物   38,360   +170
※注目された米4月雇用統計が予想を下回る弱い結果となったことで利下げ期待が再び高まったことや、米国債利回りが低下したことが支援となった。巨額の自社株買いや予想を上回る決算を発表したアップルが5.98%高、予想を上回る1Q利益や肥満治療薬の良好な試験結果が好感されたアムジェンが11.82%高となったこともダウ平均を押し上げた。ダウ平均は582ドル高まで上昇後、450.02ドル高(+1.18%)と3日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ1.26%高、1.99%高で終了し、ともに2日続伸した。週間ではダウ平均が1.14%高と3週続伸し、S&P500が0.55%高、ナスダック総合が1.43%高とともに2週間続伸した。

2日海外市況

NYダウ       38,225.66  +322.37
S&P500     5,064.20  +45.81
ナスダック総合    15,840.96  +235.48
CME225先物   37,875   -315
※前日の米連邦公開市場委員会FOMC)でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が利上げの可能性を否定したことが好感される中、好決算を発表したクアルコムが9.74%高となり半導体株の上昇をけん引した。赤字が予想を下回ったモデルナも12.68%高と急伸した。ダウ平均は上昇してスタート後、一時小幅にマイナス圏に下落したものの、終盤に392ドル高まで上昇し、322.37ドル高(+0.85%)と2日続伸して終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.91%高、1.51%高で終了し、ともに3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは素材とヘルスケアを除く9セクターが上昇。IT、一般消費財、不動産、コミュニケーションが1%超上昇した。
引け後に決算を発表したアップルは時間外で7%超上昇。iPhone販売が減少したものの、1100億ドルの巨額自社株買いが好感された。