NYダウ 33,886.47 -143.22
S&P500 4,137.64 -8.58
ナスダック総合 12,123.47 -42.81
CME225先物 28,490 +70
※予想を上回る決算を発表した大手金融機関が軒並み高となったが、米3月小売売上高が予想以上に減少し景気悪化懸念が強まった。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が長期にわたる金融引き締めが必要だと発言したことや、米ミシガン大学が発表した4月の1年先期待インフレ率速報値が予想を上回ったことも利上げの長期化懸念を強めた。前日に383ドル高となったダウ平均は朝方に53ドル高まで上昇したが、298ドル安まで反落し、143.22ドル安(-0.42%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.21%安、0.35%安で終了し、主要3指数がそろって反落した。ただ、週間では、ダウ平均が1.20%高と4週続伸し、S&P500が0.79%高、ナスダック総合も0.29%高とともに反発した。