NYダウ 32,403.22 +401.97
S&P500 3,770.55 +50.66
ナスダック総合 10,475.25 +132.31
CME225先物 27,505 +315
※強弱まちまちの米10月雇用統計を受けて先行きの金融政策に対する見方が分かれ、株価は上下にもみ合ったが、終盤にかけて買いが優勢となった。10月雇用統計では、失業率が9月の3.5%から3.7%に悪化した一方、非農業部門雇用者数が26.1万人増と市場予想の20.0万人増を上回る強い結果となった。週初からの4日間で860ドル下落したダウ平均は、朝方に610ドル高まで上昇後、62ドル安まで反落したが、401.97ドル高(+1.26%)で終了。S&P500とナスダック総合も2%超上昇後、マイナス圏まで下落したが、それぞれ1.36%高、1.28%高で終了。主要3指数がそろって5日ぶりの反発となった。週間ではダウ平均が1.40%安と5週ぶりの反落となり、S&P500が3.35%安、ナスダック総合が5.65%安とともに3週ぶりの大幅反落となった。