NYダウ 34,283.10 +391.16
S&P500 4,415.24 +67.89
ナスダック総合 13,798.11 +276.66
CME225先物 32,885 +305
※年末ラリーへの期待が高まる中、米国債利回りがおおむね安定的に推移したことでハイテク株を中心に幅広い銘柄が上昇した。注目されたミシガン大の11月期待インフレ率速報値は1年先、5年先ともに市場予想を上回ったものの、米10年債利回りは前日の4.63%台から4.65%台と小幅な上昇にとどまった。ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に418ドル高まで上昇し、391.16ドル高(+1.15%)と3日ぶりに反発して終了。前日に2年ぶりの長期連騰記録が途切れたS&P500とナスダック総合もそれぞれ1.56%高、2.05%高と大幅反発。週間ではダウ平均が0.65%高、S&P500が1.31%高、ナスダック総合が2.37%高と3指数がそろって2週続伸した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。ITが2.59%高となったほか、コミュニケーション、一般消費財、資本財、素材、金融、不動産、エネルギーも1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の15.29ポイントから14.17ポイントに低下。終値で9月19日以来の低水準となった。<<