新規失業保険申請件数が予想を下回る強い結果となったことや追加経済対策の年内成立期待を背景に堅調に推移したが、取引終盤にファイザーのコロナワクチンの供給問題が懸念された。ダウ平均は一時227ドル高まで上昇したが、85.73ドル高(+0.29％)の29969.52ドルで終了し、小幅に3日続伸した。S&P500は0.37％高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新後、0.06％安とわずかにマイナス圏で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は0.23％高と小幅に反発し、取引時間中と終値の史上最高値を更新した。
