株式情報のトレーディングスター’s diary

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連邦公開市場委員会FOMC)で市場予想通りに11月中のテーパリング(資産購入の段階的縮小)が決定されたが、インフレについては声明文で、引き続き「一時的」との見解が示されたことや、パウエルFRB議長がテーパリングは利上げに直結しないと強調したことが安心感につながった。ダウ平均は一時160ドル安まで下落したが、FOMC結果公表後に上昇に転じ、パウエルFRB議長会見を受けて上昇幅を拡大。104.95ドル高(+0.29%)と5営業日続伸して終了した。S&P500も0.65%高と5日続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.04%高と8日続伸した。主要3指数そろっての最高値を更新は4日連続となった。小型株指数のラッセル2000も1.80%高と3日続伸し、連日で最高値を更新した。総じて好調な決算発表が続いたことや、経済指標が市場予想を上回ったことも支援となった。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比0.93ポイント低下し、15.10ポイントとなった。