NYダウ 33,747.86 +32.49
S&P500 3,992.93 +36.56
ナスダック総合 11,323.33 +209.18
CME225先物 28,120 -150
※木曜日の米10月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びとなったことで利上げ減速期待が続いた。債券が休場だったものの、先行きの金利低下見通しを背景に主要通貨に対する米ドルの強さを示すドル指数は1.77%安と前日の2.12%安に続いて下落した。大型株で構成されるS&P500は0.92%高と続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.88%高と大幅続伸。暗号資産価格が再び下落したものの、アマゾンが4.31%高、エヌビディアが3.66%高、アルファベットが2.72%高とハイテク・ジャイアントが軒並み続伸した。前日に1201ドル上昇したダウ平均も32.49ドル高(+0.10%)と小幅ながら続伸。ユナイテッドヘルス、メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどのヘルスケア株が3-4%下落したものの、ウォルグリーン、ナイキ、ダウ、ディズニーが5-7%上昇し、3M、シェブロン、アップル、マイクロソフトなども1-2%上昇した。
週間ではダウ平均が1344.64ドル高(+4.15%)、S&P500が5.90%高、ナスダック総合が8.10%高となり、3指数がそろって大幅反発した。