NYダウ 32,816.92 -336.99
S&P500 3,970.04 -42.28
ナスダック総合 11,394.94 -195.46
CME225先物 27,330 -50
※米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する米国の1月の個人消費支出 (PCE) 価格指数が前月比、前年比でともに市場予想を上回る伸びとなったことで利上げの長期化見通しが強まった。ダウ平均は336.99ドル安(-1.02%)と大幅に反落。一時、510ドル安まで下落した。S&P500も1.05%安と反落し、ハイテク株主体のナスダック総合は1.69%安と3日ぶりの大幅反落となった。週間ではダウ平均が1,009.77ドル安(-2.99%)と大幅に4週続落し、S&P500も2.67%安と3週続落。ナスダック総合は3.33%安の大幅反落となった。S&P500の下落率は昨年12月9日以来の大きさとなった。
S&P500の11セクターは素材(+0.65%)、金融(+0.10%)を除く9セクターが下落。不動産、IT、一般消費財、コミュニケーション、ヘルスケアが1%超下落した。ダウ平均採用銘柄は機体の不具合で787ドリームライナーの引き渡しを一時的に停止したボーイングが4.80%安となったほか、マイクロソフトが2%超下落し、アップル、ナイキ、ユナイテッドヘルス、ウォルト・ディズニーなども1%超下落した。