株式情報のトレーディングスター’s diary

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海外市況

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決算発表銘柄が軒並み大幅高となり相場をけん引したほか、新規失業保険申請件数がコロナパンデミック以降で初めて30万件を下回ったこと、9月生産者物価指数(PPI)の伸び率が前月から鈍化したことも安心感につながった。S&P500は1.71%安と2日続伸し、3月以来の大幅高を記録した。長期金利が低下したことでハイテク株主体のナスダック総合も1.73%高と2日続伸。前日にほぼ変わらずで終了したダウ平均も534.75ドル高(+1.56%)と大幅に上昇した。ダウ平均採用銘柄は、市場予想を上回る決算を発表したウォルグリーンが7.4%高、ユナイテッドヘルスが4.2%高となったほか、ダウ・インク、インテルも3%超上昇した。金融株も決算が好感され、バンク・オブ・アメリカが4.5%高、モルガン・スタンレーが2.5%高、シティグループが0.8%高と軒並み上昇した。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前年比1.78ポイント低下し、16.86ポイントと9月3日以来の低水準となった。