株式情報のトレーディングスター’s diary

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総じて良好な第3四半期決算発表や年末ラリーへの期待が高まる中、S&P500が1カ月半ぶりに史上最高値を更新した。新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、コロナパンデミック以降で最少を記録したことも安心感につながった。機関投資家ベンチマークとするS&P500は0.30%高と7営業日続伸し、9月2日以来、1カ月半ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新。ハイテク株主体のナスダック総合も0.62%高と反発し、史上最高値まで1.22%に迫った。一方、前日に史上最高値を更新したダウ平均は6.26ドル安(-0.02%)とわずかながら3日ぶりに反落。決算が嫌気されたIBMが9.6%下落し、1銘柄でダウ平均を約90ドル押し下げた。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は15.01ポイントと前日比0.48ポイント低下。昨年2月19日以来の低水準となった。