株式情報のトレーディングスター’s diary

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先週金曜日に1兆ドル規模のインフラ法案が下院を通過したことで、インフラ投資による景気回復期待が高まった。8月に上院を通過したインフラ投資法案は、バイデン米大統領の署名で成立することになった。大型投資の恩恵を受ける資本財や素材株が買われ、フリーポート・マクモラン、バルカン・マテリアルズ、キャタピラーニューコアが3-6%高となった。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、104.27ドル高(+0.29%)と続伸して終了。S&P500は0.09%高も小幅ならがら8日続伸。終値は4701.70ポイントと初めて4700ポイントを上回って終了した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.07%高と小幅高で終了し、連騰記録を11日に伸ばした。インフラ関連銘柄以外ではアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が0.14%高と急伸。メタ(旧:フェイスブック)に半導体を供給することや、新製品発表が好感された。エヌビディアも3.54%高となりフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.25%高と8日続伸し、6日連続で史上最高値を更新した。一方、CEOの持ち株売却問題からテスラが4.84%安となり、S&P500やナスダック総合の重しとなった。