NYダウ 34,818.27 +139.92
S&P500 4,545.86 +15.45
ナスダック総合 14,261.50 +40.98
CME225先物 27,795 +135
※米3月雇用統計が総じて強い結果となり、利上げ加速見通しが強まったことや、長短金利差の逆転による将来の景気後退懸念が重しとなったものの、ディフェンシブ・セクターの上昇が相場を支えた。ウクライナ情勢に進展がなかったものの、NY原油が続落し、1バレル100ドルを下回ったことも安心感につながった。四半期末の前日に550ドル下落したダウ平均は、上昇してスタート後、一時140ドル安まで下落したが、終盤に169ドル高まで反発し、139.92ドル高(+0.40%)で終了。S&P500とナスダック総合も前日終値を挟んで上下したが、それぞれ0.34%高、0.29%高で終了。主要3指数がそろって3日ぶりの反発となった。週間では、ナスダック総合が0.65%高と3週続伸し、S&P500も0.06%高とわずかながら3週続伸した一方、ダウ平均は0.12%安と3週ぶりの小幅反落となった。投資家の不安心理を示すVIX指数は19.63ポイントと前日比0.93ポイント低下し、再び20ポイントを下回った。<<