NYダウ 31,104.97 -1276.37
S&P500 3,932.69 -177.72
ナスダック総合 11,633.57 -632.84
CME225先物 27,630 -770
※寄り前に発表された米8月消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る強い結果となったことで、インフレのピークアウト期待や金融引き締め緩和期待が後退した。9月20-21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.75%の大幅利上げが確実視されていたが、強いCPIを受けて1.00%の利上げの可能性も意識された。ダウ平均は300ドル以上下落してスタートすると、終盤に1362ドル安まで下落幅を広げ、1276.37ドル安(-3.94%)の31104.97ドルで終了。下落幅は2020年6月以来の大きさとなった。S&P500とナスダック総合もそれぞれ4.32%安、5.16%安で終了し、主要3指数がそろって5日ぶりの急反落となった。S&P500採用銘柄は498銘柄が下落し、上昇は5銘柄のみ。業種別では、コミュニケーションの5.64%安を筆頭に全11セクターが下落した。投資家の不安心理を示すVIX指数は27.27ポイントと前日比3.40ポイント上昇した。