NYダウ 33,646.50 -38.29
S&P500 4,091.95 -16.99
ナスダック総合 11,929.34 -102.54
CME225先物 27,945 -145
※寄り前に発表された米3月消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場予想を下回ったことが好感されて買いが優勢となったが、午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、金融危機によるマイルド・リセッションへの懸念が示されたことでセンチメントが悪化した。ダウ平均は一時210ドル高まで上昇したが、FOMC議事要旨公表後に91ドル安まで下落し、38.29ドル安(-0.11%)で終了。5日ぶりの小幅反落となった。S&P500も一時0.62%高まで上昇後、0.41%安と2日続落して終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.85%安と3日続落した。S&P500の11セクターは、資本財、エネルギーなど4セクターが上昇した一方、一般消費財、コミュニケーション、IT、生活必需品、不動産など7セクターが下落した。