株式情報のトレーディングスター’s diary

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16日海外市況

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NYダウ       34,299.12  -108.94
S&P500     4,409.59  -16.25
ナスダック総合    13,689.57  -93.25
CME225先物   33,675   +25
※小高くスタートしたものの、足もとで大幅に上昇したことで、3連休を控えた週末の持ち高調整売りが優勢だった。6月の第3金曜日で、株価指数先物・オプション、個別株オプションなどの最終売買日が重なるクワドルプル・ウィッチングに絡む売買も株価の重しとなった。ダウ平均は朝方に180ドル高まで上昇したが、終盤に122ドル安まで下落し、108.94ドル安(-0.32%)と反落して終了。S&P500も0.51%高まで上昇後、0.42%安まで反落し、0.37%安で終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は、0.59%高まで上昇後、0.74%安まで反落し、0.68%安で終了。ともに7日ぶりの反落となった。ただ、週間ではダウ平均が422.34ドル高(+1.25%)と3週続伸となり、S&P500が2.58%高と5週続伸。ナスダック総合は3.25%高と大幅に8週続伸した。S&P500とナスダック総合の週間上昇率は3月以来の大きさとなり、ナスダック総合は2019年以来の長期連騰を記録した。
経済指標は、6月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が63.9と5月分の59.2や市場予想の60.0を上回り、併せて発表された1年先期待インフレ率速報値は3.3%と5月分の4.2%から低下。消費者心理の改善と同時にインフレ指標の低下も示す好ましい結果となった。