株式情報のトレーディングスター’s diary

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12日海外市況

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NYダウ       33,631.14  -173.73
S&P500     4,349.61  -27.34
ナスダック総合    13,574.22  -85.46
CME225先物   32,270    -370
※注目された米9月消費者物価指数(CPI)がやや強い結果となり、インフレ長期化が懸念される中、米30年債入札が低調な結果となり、米国債利回りが一段と上昇したことが株式相場の重しとなった。
ダウ平均はほぼ横ばいでスタートしたが、米10年債利回りが4.72%台まで上昇したことで349ドル安まで下落し、173.73ドル安(-0.51%)で終了した。S&P500とナスダック総合も前日終値を挟んでもみ合ったが、午後に1%超下落し、それぞれ0.62%安、0.63%安で終了。主要3指数がそろって5日ぶりの反落となった。
9月CPIは前月比+0.4%、前年比+3.7%となり、それぞれ市場予想の+0.3%、+3.6%を上回ったが、変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%、前年比+4.1%となりともに市場予想と一致した。
S&P500の11セクターは素材、公益、不動産、生活必需品、コミュニケーションなど9セクターが下落した一方、ITとエネルギーが小幅に上昇した。KLA、ラム・リサーチなどの半導体株が買われ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.31%高と3日続伸した。