NYダウ 33,127.28 -286.89
S&P500 4,224.16 -53.84
ナスダック総合 12,983.81 -202.37
CME225先物 31,060 -160
※前日引け後に米10年債利回りが一時、5.001%と2007年7月20日に付けた5.029%以来の高水準まで上昇したことで、高金利による景気悪化懸念が強まった。米国債は週末を控えた持ち高調整の動きや中東情勢悪化によるリスク回避などで買い戻され、米10年債利回りは4.91%台で終了し、前日比で0.07%低下したものの、米国株は終日軟調に推移した。前日までの2日間で600ドル近く下落したダウ平均は朝方に11ドル高まで小幅に上昇したもの、終盤に296ドル安まで下落し、286.89ドル安(-0.86%)で終了した。S&P500とナスダック総合は終日マイナス圏で推移し、それぞれ1.26%安、1.53%安とほぼ一日の安値圏で終了した。ダウ平均は3日続落、S&P500とナスダック総合は4日続落となり、週間ではダウ平均が0.86%安と反落し、S&P500が2.39%安と3週ぶりの反落。ナスダック総合は3.16%安と2週続落した。