NYダウ 34,095.86 +34.54
S&P500 4,365.98 +7.64
ナスダック総合 13,518.78 +40.50
CME225先物 32,600 -70
※先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果や、弱い10月雇用統計などを受けた利上げサイクル終了期待が引き続き株式相場の支援となった。ただ、主要3指数が先週そろって大幅高となったことや、米10年債利回りが上昇したことで上値は限定的だった。ダウ平均は上昇してスタート後、71ドル安まで下落する場面もあったが、34.54ドル高(+0.10%)と小幅に6日続伸して終了。S&P500も0.25%安まで下落したが、0.18%高と6日続伸した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.30%高と7日続伸し、今年1月中旬以来の長期連騰を記録した。S&P500の11セクターはIT、ヘルスケア、一般消費財など5セクターが上昇し、不動産、エネルギー、素材、金融など6セクターが下落。米10年債利回りは先週末の4.558%から4.649%に上昇した。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の14.91ポイントから14.89ポイントに低下。小幅ながら6日連続での低下となった。