NYダウ 35,950.89 +520.47
S&P500 4,567.80 +17.22
ナスダック総合 14,226.22 -32.27
CME225先物 33,540 +40
※米連邦準備制度理事会(FRB)が注目するインフレ指標が鈍化し、利上げサイクルの終了や来年の利下げ転換期待が高まったことや、好決算を発表したセールスフォースが大幅に上昇したことでダウ平均が大幅高となり、年初来高値を更新した。一方、足もとで大きく上昇したエヌビディアなどのハイテク株が利益確定売りに押されナスダック総合が続落した。ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に540ドル高まで上昇幅を拡大し、520.47ドル高(+1.47%)の35950.89ドルと3日続伸して終了。終値ベースで8月に付けた高値35,630.68を上回り、年初来高値を更新した。S&P500は前日終値を挟んでもみ合ったものの、終盤に買われ、0.38%高と反発して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.23%安と2日続落した。11月月間ではダウ平均が8.46%高、S&P500が8.92%高、ナスダック総合が10.70%高とそろって4カ月ぶりの大幅反発となった。