NYダウ 39,127.80 +15.64
S&P500 5,477.90 +8.60
ナスダック総合 17,805.16 +87.50
CME225先物 39,415 -205
米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注目する5月個人消費支出(PCE)価格指数の発表を金曜日に控えて様子見姿勢が強まったものの、アマゾン(+3.90%)、アップル(+2.00%)、テスラ(+4.81%)などのメガ・キャップ銘柄の上昇が相場を支えた。前日に6.76%高と4日ぶりに大幅反発したエヌビディアはほぼ終日マイナス圏で推移したが、0.25%高と小幅に2日続伸して終了し、予想を上回る決算が好感されたフェデックスは15.53%高と急伸した。ダウ平均は朝方に203ドル安まで下落したものの、15.64ドル高(+0.04%)とわずかながら反発して終了。S&P500も0.32%安まで下落後、0.16%高と2日続伸して終了。ハイテク株主体のナスダック総合も0.49%高と2日続伸した。S&P500採用銘柄は326銘柄が下落し、上昇は175銘柄にとどまった。S&P500の11セクターは一般消費財(+1.98%)、IT(+0.37%)、コミュニケーション(+0.10%)の3セクターが上昇した一方、エネルギー、金融、公益、ヘルスケアなど8セクターが下落した。